ビジネスプロセス統合BPMプラットフォーム   BusinessWare

BusinessWare®は ビジネスプロセスの統合と企業間統合(B2Bi)のためのビトリアの実績豊富なプラットフォームです。BPMによる業務の可視化・標準化・最適化・自動化はもちろんのこと、短期間でのシステム間の連携やサービスの構築も可能にします。BusinessWareはエンタープライズ サービスバス(ESB)とBPMの機能を兼ね備え、イベント駆動型として統合された、モデリング及び実行環境を実現します。BusinessWare は、受注処理、サプライチェーンの連携、保険金請求処理、金融取引処理など、複雑なビジネスプロセスを統合するプラットフォームであり、それらに加えて、 通信業界やヘルスケア部門でも実績があります。

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日本でも様々な業種の企業にて、オーダー管理システム、承認ワークフロー、SCM、CRMなどの業務アプリ ケーションの構築や、バッチ処理に代わって複数システム間のデータ交換を実現するデータバスの構築など、幅広い用途に用いられております。BusinessWareが幅広いお客さまに導入される主な理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 経験に裏打ちされた、優れたBPM機能
  • 様々なシステムとの接続を可能にするEAI機能
  • 高負荷にも耐えうるパフォーマンス能力
  • ミッションクリティカルな業務への豊富な導入実績
  • 業界標準のサポート(XML, SOAP, WSDL, UDDI, EJB, JMS, JMX, JAX, AS2, ebXMLなど)

BusinessWare のBPM機能は、UMLの状態遷移図で記述されたビジネスプロセスに従って管理、実行を行います。ビジネスプロセスを図で表現することで、文書での説明と比べて、ビジネスの全体像を把握し易くなります。状態遷移図を記述するためには、標準化されたシンプルな記述ルールさえ理解すれば良く、ごく短い時間で誰にでも簡単に習得できます。ですので、特別なスキルを持たない業務責任者でもビジネスプロセスの設計に携わることができ、また積極的に関わることで、より期待に沿ったビジネスプロセス(ToBeモデル)をBPM上で実現することが可能になります。ビジネスプロセスを状態遷移図で記述するメリットとしては、以下のことが挙げられます。

  • ビジネスの流れを視覚的に把握することができる
  • ビジネスプロセスをトップダウンで記述することにより、業務の整理、統合がし易い
  • ビジネスの変化に合わせて、柔軟にビジネスフローを変更できる
  • キャンセルや割り込みなどの例外的で、複雑な業務を簡単に反映することができる

BusinessWareでは、コネクターという部品を使うことにより、様々なシステムとの接続をコーディングなしで実現することができます。このコネクターには、Webサービス、HTTP、FTPなどの一般的なプロトコルをサポートしたものだけでなく、ORACLE、MS-SQLをはじめとした商用データベース、SAPなどの商用アプリケーション、IBMのホストコンピュータとの接続をサポートするものまで、幅広く取り揃えてあります。さらに、トランザクション制御、コネクション管理など、サービスの処理に必須となる機能もデフォルトで用意されております。そのため、開発者はサービスのコアとなるビジネスロジック部分の開発に注力することができ、フルスクラッチでの構築と比べて、大幅な工数の削減と開発期間の短縮を可能にします。

BusinessWareでの開発は、従来までの開発手法と比べて飛躍的に生産性を向上するだけでなく、運用、保守コストの削減も期待できます。従来の開発手法では、業務責任者が設計に深く関与したとしても、開発者との間での些細な意思疎通ミスなどが原因で、意図しないシステムに仕上がってしまい、その修正に時間とコストが余計にかかってしまうことがしばしば見られました。しかし、BusinessWareでは設計したビジネスプロセスから直接JAVAコードが生成され、その通りに動作するため、このような問題が発生しません。

また、複雑なビジネスプロセスをBPMなしで実現するには、どうしても条件分岐が煩雑になってしまい、どのように対策をしてもコードが複雑になるのは避けられません。そして、ビジネスの変化に合わせて改変を積み重ねた結果、コードのスパゲッティ化が進行し、一見しただけでは処理全体の流れを掴むことすら難しくなり、年を追う毎に保守の負担がますます重く圧しかかってくるのが実状でした。しかし、業務の流れをビジネスプロセスで記述すれば、図で業務フローの全てを表現できるため、理解するのも簡単です。業務フローを改変する場合も、図上で矢印の方向を付替えたり、新しい工程を既存のフロー中に付け加えるだけなので、従来と比べて圧倒的に少ない労力で済みます。

以上のように、従来のシステム構築手法と比較しても開発・運用 の両面において優れており、コスト削減が十分期待でき、高いROI(費用対効果)を実現するプラットフォームと言えます。